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うつ病や統合失調症、発達障害などの精神疾患で障害年金を申請する際、もっとも気になるのが「自分は何級になるのか(そもそも受給できるのか)」ではないでしょうか。
「薬をたくさん飲んでいるから2級」 「仕事をしているから3級」
実は、これらは間違いです。
精神疾患の等級判定において、最も重視されるのは「日常生活能力(ひとりで生活できる力)」がどれくらい低下しているか、という点です。
今回は、2級と3級の「決定的な違い」と、審査員がチェックしている「7つの日常生活動作」について、具体的な事例を交えて解説します。
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まず大前提として、精神疾患には「数値(検査結果)」による明確な基準がありません。
そのため、日本年金機構は「精神の障害に係る等級判定ガイドライン」という基準を設け、以下の2つの要素を総合的に見て等級を決定しています。
特に重要なのが、2つ目の「7つの場面」です。
医師が作成する診断書の裏面に、あなたの生活状況がどう記載されるかで、等級(受給額)が大きく変わります。
そもそも障害年金の金額が等級によってどれくらい違うのか、詳しい受給額についてはこちらの記事で解説しています。[あわせて読みたい] ▶ 障害年金はいくらもらえる?等級別の金額早見表と計算方法
診断書には、以下の7つの場面について、「自発的にできるか」「助言や指導が必要か」「行えないか」といった4段階評価で記載されます。
1. 適切な食事
2.身辺の清潔保持
3. 金銭管理と買い物
4. 通院と服薬
5. 他人との意思伝達・対人関係
6. 身辺の安全保持・危機対応
7. 社会性
障害年金審査のカギ!日常生活能力「7つの判定項目」
では、具体的にどのような状態だと2級(または3級)になるのでしょうか。
あくまで目安ですが、生活シーンごとの違いを見てみましょう。
「2級=働いてはいけない」と思われがちですが、実は働きながら2級を受給している方もいらっしゃいます。精神疾患の就労と認定の関係については、こちらで詳しく解説しています。[あわせて読みたい] ▶ 障害年金は働きながらもらえる?「精神」と「身体」で全く違う審査基準と注意点
ここまで読まれて、「自分は間違いなく2級の状態だ」と思われた方もいるかもしれません。
しかし、ここで最大の落とし穴があります。
それは、「医師があなたの生活実態を正しく把握していないことが多い」という点です。
診察室では、短い時間で「調子はどうですか?」「眠れていますか?」といった会話が中心になりがちです。
先生に心配をかけまいと、「大丈夫です」「変わりないです」と答えてしまっていませんか?
もし医師が、「身なりも整っているし、会話も成立しているから、生活も自立しているだろう」と誤解して診断書を書くと、実態は2級レベルなのに「3級」や「不支給」と判定されてしまう悲劇が起こります。
医師への伝え方で「等級」が変わるリスク:診察室の「よそ行き」vs家での「実態」
「じゃあ、どうやって医者に伝えればいいの?」 「メモには何を書けばいいの?」
そう思った方は、診断書を依頼する前に、必ず以下の記事を参考に準備をしてください。 何も準備せずに診断書を書いてもらうのは、あまりに危険です。
具体的な「依頼のコツ」と「メモの書き方」 医師に正しく実情を伝えるためのテクニックや、渡すべきメモの具体例は、こちらの記事で詳しく解説しています。[あわせて読みたい] ▶ 障害年金は「診断書」で9割決まる!医師に実情を正しく伝える依頼のコツとメモの書き方
また、診断書と同じくらい重要なのが、ご自身で記入する「病歴・就労状況等申立書」です。
診断書で「生活が困難」となっているのに、自分で書く申立書に「元気に活動している」ようなことを書いてしまうと、審査で矛盾を指摘され、不支給になることがあります。
不支給を避けるための「申立書」の書き方 診断書と矛盾しない、正しい申立書の書き方についてはこちらをご覧ください。 [あわせて読みたい] ▶ 病歴・就労状況等申立書の書き方|不支給を避けるための具体例と注意点
精神疾患の障害年金申請において、最も重要なのは「家でのありのままの姿」を医師に正しく伝え、診断書に反映してもらうことです。
これらを恥ずかしがらずに伝える準備が必要です。
「先生にうまく説明できる自信がない」「今の診断書の内容で大丈夫か不安だ」という方は、提出してしまう前に専門家にご相談ください。 当事務所では、医師への依頼状作成や、日常生活状況のヒアリングを通して、あなたの実態に即した診断書作成をサポートします。
専門家に依頼するメリットや、費用(完全成功報酬制)については、以下の記事で解説しています。[あわせて読みたい] ▶ 社労士費用の相場と『成功報酬型』の仕組みとは?安さだけで選んで失敗しないための判断基準
あなたの一歩をサポートします
精神疾患でも障害年金を受給できる可能性はあります。
でも、制度は複雑で、ひとりで申請するのは大きな負担です。
横須賀障害年金サポートセンターは、障害年金申請に特化した社労士として、あなたの不安に寄り添いながら、確実な申請をサポートします。
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初回は無料で状況を伺い、ご事情に合わせた無理のない進め方を一緒に決めます。
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